2016年1月17日日曜日

解剖実習in Hawaii

昨日深夜に無事我が家に着きました。




3日間の実習を終えました。







何故 今回解剖実習を受けに来たのかというと、


まず 平面でした見たことのない体の中を
3Dでみたかったから。

身体を使って教えているからには、
身体の中もきちんと理解したかったから。

ハワイ州立大学のご検体は、保存状態が素晴らしいと聞いていたから。

世界でご活躍のKen先生のチームだったから。




3日間の実習は 本当にあっという間でした。
まだまだ みたかったところ、知りたいことがあり、3日でも足りないくらいでした。


1番の感想は

身体は教科書どおりの身体ばかりではないということ。


え?この筋肉って思ったより薄いんだー。


この神経は もうちょっとしたの方で二股にわかれてるんじゃなかったっけ?


筋膜の厚さ、結合組織や滑液の実際の感触。

骨間膜の硬さなど。。


3Dだけでなく、実際に触ることで

より深い理解と腑に落ちた感がありました。




三体のご検体ともみんなそれぞれ違いました。



みんな違ってみんないい。

金子みすゞ的考えは 身体の中でも同じでした。



そして、Ken先生の実績やお人柄、Drとの信頼関係で

普段はみさせていただけない部分も

Drは 公開してくださいました。

実習3日間というのも Ken先生だからこそ。(普通は2日間だそうです。)



頭蓋骨の硬さと厚さ、硬膜の硬さ、クモ膜、そして脳脊髄液の作られている場所。
神経の走行などなど。

テキストをみているだけでは
漠然としていたものが

しっかり理解できました。


(でも、まだまだ復習、勉強が必要だ)




実習中は Drからの解説、そしてアスレチックトレーナーの先生方のわかりやすい説明と、無知な故出てくる疑問点などでもきちんと聞いてご回答くださる誠意に感動。


なんでだろうかー?と思っていたことがクリアになり、
本当に来てよかったと思いました。



このような素晴らしい学習する機会を与えてくださった
Ken yamamoto先生に感謝するのはもちろんのこと、

何よりもより深く、より細かく勉強をさせていただいた感謝と敬意を示したいのは、
3名のご検体です。

今後の医療だったり、代替療法の発展のために、ご生前に 自らの身体をご提供する意思を示されたご検体。
私に 良質なピラティスや手技を伝えていく自信と勇気を与えてくださり、本当にありがとうございました。

ご検体の意思を無駄にすることの無いよう、
これからも ピラティスの発展のため
がんばります!!!






最終日には 大学のすぐそばにある公園で
沈みゆく夕日を
先生方と一緒にみました^_^

特に仲良くさせていただいた先生方と一緒に



夜は懇親会。
お酒が入りますと、
昼間の 真面目な先生方からちらりとのぞくおもろい一面。










Ken先生を囲んで記念撮影!



いい出会いあり、

いい学びあり、


今回も大変素晴らしい旅でした✨

ありがとうございました!








究極の女性の為のスタジオ

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